ローン承認がおり、金銭消費貸借契約 (金融機関と締結する住宅ローンの借り入れについての契約のこと。金消契約、住宅ローン契約とも呼ばれる。)をしましたら、いよいよ残代金支払いと物件の引渡しを受けます。 売主様と調整し、残代金決済日を決めます。 入居後のトラブルを未然に防ぐため、売主・買主双方で、物件の状態についての最終確認を行います。 ●物件の最終確認ポイント □付帯設備表の内容との一致の確認 □物件状況報告書の記載内容との一致の確認 (雨漏り・シロアリの害/建物構造上主要な部位の木部腐食/給排水設備などの故障) □隣地との境界の明示 □電気・ガス・水道の使用方法、故障時の連絡先の引き継ぎ |
■残代金の支払いと登記手続き ・買主様が住宅ローンを組まれる場合は、住宅ローンの申込を行った金融機関などで行うことが一般的です。 ・売主様への残代金の支払いを行い、同時に不動産の引渡し、鍵などの受領が行われます。 ・買主様名義にする登記手続等は、一般的に司法書士に委任して行います。 |
残代金 (ローン分については当日融資実行されます) |
実印 | ||
住民票 (同居される方全員分) |
運転免許証等 (ご本人確認のため) |
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固定資産税・都市計画税の清算金 (引渡し前日までは売主様負担、引渡し日以降は買主様の負担です) |
管理費、修繕積立金等の清算金 (マンションの場合、引渡し前日までは売主様負担、引渡し日以降は買主様の負担です) |
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火災保険料、登記費用 |
■ローンを組む場合 ○印鑑証明書(共有の場合は全員分) ○ローン保証料、ローン事務手数料 ■仲介物件を購入する場合 ○仲介手数料残金 |
ワンポイントアドバイス |
各種設備の取扱説明書を譲り受けましょう! 売買物件に付帯する設備(キッチン、給湯器、エアコン照明器具など)の取扱い説明書やマンションの場合は分譲時のパンフレット、一戸建ての場合では建築時の設計図など、売主様がお持ちであれば、譲り受けておきましょう。 |